
ブログ
シロアリ駆除・対策は業者に依頼すべし!悪徳業者に引っかからないための8つのポイント
- シロアリ駆除の豆知識
- 2019.03.26
シロアリの被害を無くすためには、シロアリ駆除とシロアリ対策をしっかりと行うことが重要です。そのためには「業者」に依頼する必要があるのですが、どの業界にも必ず存在するのが「悪質業者」です。そこで、シロアリ駆除・対策を依頼する際に悪質業者に引っかからないための8つのポイントについて解説します。
見積もりや料金に問題がある
まずは「見積もり」や「料金」に関する注意ポイントです。見るべきはこの3つのポイントです。
・ホームページ等に「価格表」など料金がわかる表示が無い
・「大幅な値引き」を提案してくる
・見積書を渡さない
まずは「価格表」など、見積もり前の段階で価格に関する表示ができていない業者は危険です。ホームページなどを確認して、価格表などがあることを確認しておきましょう。
次に「大幅な値引き」です。値引き自体は嬉しいことではあるのですが、それがあからさまに高額な値引きの場合、値引きを前提として割増の料金が最初に提示されている可能性があります。その場合、お得とは言えません。
最後に「見積書を渡さない」ことです。見積書は施工内容とその料金が細かく記載されており、これを渡そうとしない、あるいは契約後でないと渡せない(そんなはずはありません)と主張してくるということは、何か後ろめたいことがある証拠です。
契約に関して問題がある
次は「契約」に関する注意ポイントです。以下の4つのポイントに注意しましょう。
・サービス内容を通知しない
・しつこく契約を迫ってくる
・シロアリ駆除以外の必要とは言えなさそうなサービスについても契約を迫る
・すぐに工事をしようと提案してくる
まずは「サービス内容を通知しない」ことです。普通の業者であれば、施工予定のサービス内容をきちんと通知してくれます。通知しないということは、やはり後ろめたいことがあるということでしょう。
次に「しつこく契約を迫ってくる」ことです。契約するしないは顧客の自由、しかし悪質業者の場合は「契約するまで帰りません!」と強引に契約を迫ろうとします。キッパリと断り、最悪の場合は警察に通報しましょう。
次に「シロアリ駆除以外のサービスを勧めてくる」ケースです。シロアリ駆除の調査において「床下換気扇を取り付けてシロアリ対策しましょう!」などと勧めてくる業者が多いです。特に悪質業者の場合、必要かどうかはさておいて、とにかく数点のサービスを勧めてきます。建物によっては本当に必要なケース、あるいは利便性や費用対効果の高いケースもありますが、悪質業者の場合はそれらを度外視してとにかく勧めてきます。
最後に「すぐに工事しようと提案してくる」ケースです。悪質業者の場合、調査や見積もりの段階では不要なはずの施工担当者を引き連れて、とにかく手早く施工に取り掛かりたがります。理由は「考える暇を与えないため」なので、悪質な業者のやりたそうな手口ですね。
しろあり対策協会に加入していない
最後のポイントは「公益社団法人しろあり対策協会」に加入していないことです。シロアリ駆除はこの社団法人に加入していないと営業できないわけではありませんが、加入しているのとしていないのとでは、加入している方が業者としての安心感があります。
ただし、加入しているからと言って悪質業者ではないというわけではありません。ついでに見ておく程度の比較ポイントにしておきましょう。

天田 聡

最新記事 by 天田 聡 (全て見る)
- 2.ここにブログのタイトルが入ります。 - 9月 23, 2017