
ブログ
羽アリを駆除したい!羽アリが発生した際の効果的な対処法とは
- 羽アリ駆除
- 2019.03.25
家の中や周辺に「羽アリ」が発生すると、やはり気持ち悪いものですよね。そうでないとしても、羽アリの中には建物に害をなす害虫に分類される種類も存在しますので、放置することはオススメできません。そこで、羽アリの駆除方法について解説します。
殺虫剤よりも「掃除機」がオススメ
羽アリも虫の一種なので「殺虫剤」が効きます。しかし、羽アリを駆除する方法としてオススメなのは、実は「掃除機」なので。どう使うのかといえば、イメージの通り「吸ってしまう」のです。
羽アリのほとんどは、吸い込む際、あるいは吸い込んでから長くても1日経過すれば掃除機内で死んでしまいます。殺虫剤を使用しても駆除することはできますが、その死骸を片付けることを考慮すれば、最初から吸い取ってしまうのが手っ取り早いのです。
なお、掃除機の音が気になる時間帯あるいは建物構造である場合には、掃除機の代わりに「ガムテープ」などの粘着性のあるものを使って駆除することをオススメします。羽アリの中には光に集まる習性「走光性」を持つものもありますので、発生している羽アリがその習性をもつ場合には明かりを一か所だけにして集めてから駆除することをオススメします。
羽アリが家の中から発生している場合は駆除が必要
もし、羽アリが外からではなく家の中から発生している場合には、追い払うだけでなく本格的な駆除が必要になります。家の中から羽アリが発生しているということは、家の中に羽アリの巣が作られており、そこで繁殖を行っている可能性が高いからです。
そうなれば、自力で駆除するよりは業者に依頼して徹底的に駆除してもらうことをオススメします。羽アリの中には「ヤマトシロアリ」や「イエシロアリ」といった、建材を食べる害虫が含まれています。もし、そんなシロアリが家の中で巣を作っているとすれば、早急に手を打たなければなりません。
薬剤を使用して自力で駆除することもできなくはありませんが、駆除できるとしても表面上だけであり、巣を根絶するまでには至らないケースが多いです。結果、シロアリの被害により建物の耐久性が悪化し、羽アリが大量発生してしまう可能性が高くなります。
仮に、発生している羽アリが害虫のシロアリではなかったとしても、一度業者に見てもらい、シロアリが潜んでいないことを確認してもらうことをオススメします。場合によっては、無害な羽アリをきっかけに有害なシロアリの存在が発覚するというケースも考えられます。

天田 聡

最新記事 by 天田 聡 (全て見る)
- 2.ここにブログのタイトルが入ります。 - 9月 23, 2017