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シロアリ駆除は必要ない?やるべき理由とやる上でのポイントを解説
- 2020.05.08
- シロアリ駆除って必要あるのかな?
今回は上記のようにシロアリ駆除の必要性に疑問を持っている方向けに解説をしていきます。
主に次の三つの観点で見ていきましょう。
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先にシロアリの駆除と予防の視界が分からないという方向けにそれぞれのポイントを解説すると下記の通りとなっています。
シロアリの駆除
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シロアリの予防
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上記を見れば分かる通り、シロアリを駆除するより予防する方が断然楽で費用的にも安く済みます。
シロアリが既に発生してしまっている場合は駆除と予防の両方必要となりますが、まだシロアリが発生してない方に関しても本記事を見れば予防をすべきかどうかが分かるのでしっかりと確認をしていただければと思います。
目次
シロアリ駆除が必要な3つの理由
それではまずシロアリ駆除が必要な理由について見ていきましょう。
シロアリが発生したとわかっていても費用がかかってしまったり面倒だからという理由で駆除せずに放置してしまう方もいるかと思います。
ですが、下記三つの理由から早急にシロアリ駆除を行った方が良いといえます。
- 倒壊の危険性がある
- 健康への被害がある
- 近隣トラブルに発生する可能性がある
それぞれについて解説をしていきます。
倒壊の危険性がある
まず一つ目のシロアリ駆除をやるべき理由は倒壊の危険性があるという点です。
シロアリは基本的に何でも食べる生き物のため、家の大黒柱である柱や土台となる部分など様々なところを食べる性質があります。
床下から発生することが多いですが、床下に限らず家の柱を食べながら進む可能性もあるため、最悪のケースでいうと倒壊してしまう危険性があるわけです。
これはシロアリに食われたからという理由だけで倒壊するのではなく、シロアリによって家が弱くなって地震などの際に崩れやすくなるということも言えます。
このことから安全に生活するためにもシロアリ駆除はしっかりやったほうがいいということがわかります。
健康への被害がある
二つ目のシロアリ駆除をやった方がいい理由は健康への被害の可能性があるという点です。
シロアリ自体は毒性を持ってるものではなく、人間へ攻撃をしてくるということはあまりありません。
ただ何かのタイミングでシロアリにとって威嚇と思われるような行動をしてしまったりするとシロアリに噛まれる可能性があり、シロアリは木などに穴を開けるほどの力を持っているので非常に痛いです。
また、シロアリは湿度が高いところを好む性質があり、色々な所に穴を開けるとカビが発生しやすい環境が出来上がってしまいます。
カビが繁殖する際に放出される胞子は動物が吸い込むと肺炎や様々なアレルギー症状が出る可能性がありますが、同様に人間に関しても100%安全とは言えません。
健康的に生活をしたいのであればしっかりとシロアリ駆除をすることが大事ですね。
近隣トラブルに発生する恐れがある
三つ目にシロアリ駆除をやるべき理由としては近隣トラブルを回避するためです。
シロアリを放置してしまうことによって近隣でシロアリが移ってしまうという可能性もあります。
性質上、シロアリは繁殖力が非常に高いため思った以上に早く広範囲に影響が及んでしまいます。
また、シロアリ駆除をする際にも駆除剤によって近隣からのクレームが発生することがあります。
これは薬剤による話ではありますが、臭いがきついものがあるため、しっかりそこを配慮しながらシロアリ駆除を行っていくことが大事です。
シロアリは駆除だけでなく予防もしておく必要あり
ここまではシロアリ駆除をやるべき理由について解説をしてきました。
シロアリが発生してしまったから対策をするというのももちろん大事ですが、それと同時にやったほうがいいこととしてシロアリの予防があります。
シロアリの予防をやるべき理由、ポイントが二つあるので解説をしていきます。
シロアリはどんな家でも入ってくる
まず一つ目はシロアリはどんな家でも入ってくるという性質があります。
おそらくシロアリのことを少し知っている方であれば木造の家しか入ってこないんじゃないか?と思うかと思います。
確かにシロアリが好むのは湿度が高い所や木造の家ですが、鉄筋コンクリート造の家でもシロアリは発生します。
床下がコンクリート造であったとしてもコンクリートに穴を開けてシロアリが侵入するという可能性もありますし、わずかな隙間さえあればシロアリは家に入ってきてしまうためそこから繁殖してしまうことがあります。
特に鉄筋コンクリート造であっても床下は下記のような状況が揃ってしまいます。
- 紫外線が当たらなくて暗い
- 黒蟻があまり生息していない
- 湿気が多くじめじめしている
これらの環境はシロアリが非常に好む性質があるため、鉄筋コンクリート造だからといって油断しない方が良いです。
5年おきにシロアリ予防するのが効果的
予防に関して2点目のポイントとして、5年おきにシロアリ予防することをおすすめします。
詳細は下記の記事でも解説をしていますが、基本的にシロアリ予防の防蟻剤の有効期間は5年であることが多いです。
5年以上経ってしまったら完全に切れるというわけではないですが、効果はどんどんなくなってしまいます。
なので、安全に快適に生活をしたいということであれば5年おきにしっかりと予防するようにしましょう。
シロアリ駆除や予防は自分ではなく業者へお願いしてやるべき
今回はシロアリ予防と駆除をやるべき理由について解説をしてきました。
経験のない方はシロアリ駆除や予防を自分でやろうと思う方もいるかと思います。
ただ下記の観点よりおすすめとしてはしっかりとシロアリの専門業者にお願いすることとなります。
- 素人が行うと完全に駆除・予防することができない
- 床下に入るという不慣れな作業をする際に怪我をしてしまう可能性がある
- 結果的にシロアリの駆除・予防がしっかりできず業者へお願いして高い費用がかかってしまう
シロアリの専門業者であればシロアリの特性をしっかり理解しているため、家の構造をしっかり見た上でどの部分を予防・駆除すれば良いかがわかります。
仮に自分でシロアリの駆除や予防をしてシロアリを駆除できたとしても、思わぬところからまたシロアリが発生してしまったりするわけです。
そうすると何度も駆除剤や防蟻剤を購入してお金がかかるだけでなく、労力も発生してしまって大変です。
下記の記事を参考にシロアリ駆除業者にお願いすると良いでしょう。
まとめ
今回はシロアリの駆除が必要な理由と予防が必要な理由について解説をしてきました。
おさらいすると下記のようになっています。
シロアリの駆除が必要な理由
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シロアリの予防が必要な理由
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シロアリの駆除や予防は自分でできないこともないですが、しっかりとシロアリから家を守りたいという方は駆除業者に依頼することをおすすめします。
下記の記事にて評判の良いシロアリ駆除業者の紹介をしていますので、参考にした上で少なくとも3社以上に見積依頼をして対応の良い業者に依頼するようにしましょう。
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